2015年12月16日水曜日

2015 トーナメントファイナル その4

ファイナルでの外交を語る前に、予選のグループ分けについてもう一度思い出しておきましょう。



INT

アラビア

グループA
ドイツ タイ 台湾(中国) インドネシア

グループB
トルコ スロベニア ベトナム ブラジル

グループC
フランス ウクライナ イギリス スペイン

グループD
ロシア オランダ ハンガリー ポーランド

グループE
チェコ ルーマニア ポルトガル チリ



今回はこの7グループによって予選が行われており、このグループ分けがファイナルでの外交へ影響を与えています。

例えば、グループAでは中国・ドイツが連合としてファイナルに来ていて、
恐らくその他のアジア組も、前回と同じく中国連合で参加するか、
別で参加するとしても、ある程度は予選からの外交もある中国・ドイツ連合と協力関係にあると思われるので、

グループAは予選の結果はどうであれ、ファイナルでは中国ドイツを中心としてグループA全体で連合として挑むという動きになっていそうです。



前回であれば、ドイツは現実世界で繋がりのあるフランスと連合を組んでいましたが、
それがゲームとは言え全く関係の無いアジアの国々とも組む事になったのは、面白い事ですよね。


他にも、グループDではロシアがぶっちぎりで勝利した事から、
前回は優勝争いに加わっていた、ポーリッシュハサーズが同盟として参加していなさそう(少なくとも前回のように何百人単位の連合では来ていない)といった変化もあります。

WWレースにおいては、廃人よりその他大勢、中堅以下の数勝負になりますから、
当然、アクティブなポーランド人はファイナルへ来ていると思いますが、
中堅以下のポーランド人が切符を手に入れられなかった、予選の段階である程度脱落してしまった事は非常に大きな痛手でしょうね。




こういった事情を踏まえて、ファイナルでの各方角の同盟を見ていきましょう。









まずは南東から。

(細かいところまで見ていくときりがないので、外部の人間によるパッと見の感想、くらいで読んでおいて下さい。とりあえず情勢追っていくには十分です)




南東




ロシア連合 

(今回は、前回の南西のようにウイング含め全員で南東に、というわけではなさそうですが、
オブスキュール選手をはじめとする王者揃いであります。特に説明の必要もなく、最強の勢力でしょう)




トルコ連合 

(いつもは全方角にバラバラに登録するトルコ人が、南東に集結している。
多分、全体の8割くらいのトルコ人がトルコ連合として南東に集ったのではないでしょうか。
国、で見ると人数はナンバーワンです。

実力ではロシアの方が上であるとは言え、今回は農場の質で言えば互角、
しかもTIRSIN ULAN選手デンジロー選手といった、前回敗れたトルコの猛者達が再び挑んで来ているので、十分勝負になるでしょう)











トルコオールスターズによるコンスタンティノープルの陥落が再び南東で見られるか?
(協定は3つまでなのでトルコ人は宣戦布告で協定を示すという文化があります)






南東アラビア連合

(アラビア語圏の半分。我々の所属するアラビア連合は南西アラビア連合、こちらは南東アラビア連合とします。今回アラビア連合は二つに分かれています。我々南西アラビア連合との関係は不明ですが、少なくとも、将来的に敵であったとしても、WW戦までは不可侵であると考えるのが自然でしょう)
 



スペイン連合

(我々INT組と同じく南西アラビア連合の一員らしい。南西側に移民)


スウェーデン連合

(中堅)




他にも中堅以下が色々とあると思いますが、

南東はロシアvsトルコvsアラビア となりそうです。


正直、スウェーデン連合なんかは、中堅国にしてはまとまった人数揃えて来て頑張っているんですが、即死でしょう・・・。あまりに数、質ともに違い過ぎる。
単体で方角トップになれる連合が3つも南東に来てしまっているんですからね。


南東統一に向けて、我が母国でもあるトルコには頑張って欲しいところですが、
今年のトルコは違う、全力で来ている!!と言ったとしても・・・やはりロシア有利か。

しかし、方角内戦で消耗する事によって、
ロシアのWW勝利は前回に比べて非常に難しいと言えます。

逆に言えば、もし方角内でこの3連合が協調するような動きになれば、全方角を相手にしても余裕で勝てるくらいの力がありそうです。まあ、ロシアとトルコはトラビアンでも現実世界でも因縁の相手であるので、協調は無いでしょうけどね。アラビアがどう動くか?といったところか。





現時点では、ロシア―トルコ間でお互いのランカーの有力大農に資源村で寄せていって3村目で奪うつもりのようだったり、農場をめぐっての争いが始まっておりお互い敵意を全く隠していません。南東アラビアは少しおとなしいか。
ロシア4:トルコ3:アラビア2:その他1 くらいの勢力図かもしれない。













日本時間14日の0時頃には既にカタパが投入されています。
上記では初期村そばの大農を取られたトルコがロシアへ撃っています。












トルコの125%大農に、ロシアが資源村で隣に移民して寄せています。
オレンジの枠はトルコ、青がロシアです。

隣に移民したロシアは捨石というわけではなく、人口ランク5位が本気で来ています。
単純に初期村のそばだから選んだというわけではなく、意図的にここを選んで同盟で来ている。



このような争いが各地で起こっています。




日本時間16日の11時には、






ブンブン1000規模でトルコがロシアヘ略奪していたり・・・。
やっぱりこの時期のチュートンに防御兵で対抗するのは不可能ですね・・・。辛すぎる。
何度も言っていますが同盟で防御兵ノルマを負担し合って守るしかない。








日本時間16日の14時半頃には、


逆に、ロシアが防衛ポイント2468でダントツトップに立ったりもしています。
(上記の砲とは違うところ)

この防衛の人の2村目は、大農同士が隣り合っておりオアシスも被っていて、
その大農の持ち主がトルコという立地である・・・。やはりここもロシア―トルコ絡みの交戦なんでしょう。






オレンジの枠はトルコ、青がロシアです。





全体的に、パッと見て、ですが、ロシア側はコロニーで集まる事を重視しており、
トルコは有力大農を多少ばらけて取りに行っている気がします。

前回のロシアは有力農場を移民レースで抑えに行くというスタイルでしたが、
今回はコロニーを重視して、後でコロニー内の農場を奪いに行くという様子。

ロシア連合トップのオブスキュール選手も75%大農ですしね。

ロシアとしては、2村目農場は重視せず後で取り返すから良いやって事なんでしょうかね。
南東が過密である事からこうするしかないのかもしれません。


しかし、当然、トルコ、アラビア、共にそう簡単にはやられない・・・
秘宝前に終わるというような相手ではないので・・・南東統一される日が来るのか?
あるいは外交で解決するのか?


注目の方角ですね。






WWエリアについては、

100 -100のWWエリアはトルコ、
0 -100は寄せているのは南東アラビア、エリア的にはロシアっぽいかもしれない。

が、それぞれ抑えています。


他方角では、

-100 -100は南西アラビア、

100 100は北東ポルトガル連合系か?

-100 100は無し? 



100 0 はINT鯖の北東連合WW建設者が寄せているので、北東系か?


もう少し時間が経てばはっきりとしてくるかと思います。
WWについては、今はあまり気にしなくて良いかもしれない。




次回は、北東、北西について書きたいと思います。






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