マウリッツ先生のトラビアン考察
秘宝前の内政、兵力について
トラビアンプロ 日本一のガウルディフェンダー
マウリッツ先生(CV花澤香菜)
そろそろ秘宝前のディフェンダーの軍備について考えなくてはならないな。*1
つまり、軍備というのはいくつか段階がある。
(当たり前だが、戦時になれば、話はまた別であるので、注意)
・第一次軍備
秘宝以前における、第一段階目のフル造兵開始。主に首都で行われる。
昔より資源生産量は増加しているので、兵舎1つぐらいなら回せるだろう。
目安は秘宝60日前(通常鯖)。廃プレイ時、兵舎2つ。
・第二次軍備
秘宝以前における、第二段階目のフル造兵開始。
JP鯖におけるフル造兵開始の王道。JP廃人でもここらへんから回し出す。
目安は秘宝30日前(通常鯖)。
第一次軍備をスルーすることはできるが、この段階で回し始めていないというのは論外。
・第三次段階
秘宝直後。あまりに作りすぎて、兵力>>>内政力となり、破綻寸前の状態ならば、造兵一辺倒体制を一時停止し、内政力に合わせた造兵ペースを心がける。その間に可及的速やかに内政力をあげるようにする。
ここからはアカウントの総合力が決め手となる。これ以上の軍備を望むなら、内政力も造兵と同じぐらい重視する必要がある。
・第四次段階
内政力をあげていき、それにつれて造兵ペースもあげていく。この造兵ペースが秘宝以前と同等以上になってきたら、第四次段階の開始だ。
内政力=軍事力というバランスを心がける。常に1歩、内政力がリードする形になるだろう。内政力があがったら、造兵ペースもきちんとあげていく。
要約すると、
最低限度の内政力を得たら、秘宝までは戦時体制のつもりで兵力を作る。
当然そんなことをしていると秘宝時ぐらいには内政力を遙かに超えた軍事力を持っていることになる。運悪く(運良く)戦争が起きなかったら、破綻する。
戦争が起きたらそのまま兵力を使えばいい。しかしそうでない場合は、秘宝出現を目途にこの戦時体制を解く。*2
しばらくは秘宝までに貯め込んだ兵力のおかげで、いつ戦争が起きても対処できるだろう。それを利用して、この点が有効なうちに内政力をあげておく。
あまりにこの期間が長いと、秘宝までに貯めた兵力では対処できなくなるので、注意。
そのうち、軍事力=内政力となってくるので、バランスを取りながらやっていくことになる。
こういう考え方をしている人間はあまりいないと思うが、現時点でベターな方法であると考えている。
最初から内政力=軍事力なんてやっていたら、戦争が起きたら対処できない。
(ちなみにこれはガウルディフェンダー(火力戦スタイル)の話であって、ATならまた別だろうし、プレしかないローマンDFならもっと良い方法があるかもしれない。また、同じガウルでも、機動戦スタイルを取るなら違う方法もあり得るかもしれない)
ATなら、第三次みたいなことはできまい。1村の兵力が物を言うわけだから、「止めたら」だめだ。
ローマンDFはなかなか数が揃わないので、可能な限り早く始める。同盟に所属してたら、割合的に常駐として送り込むことが多いから、なるべく多く作っておかないといけない。
そうでないと全部常駐になってしまって、可動兵力がなくなってしまう。
(可動兵力。これは同盟運営時に適応し始めた概念で、常駐兵数を除いたうえで、各同盟員のIN率その他を考慮して、戦闘下において、実際いくらが動くか?というところである。残念ながら、保有兵力=可動兵力とはならないので、もし同盟運営する立場に立ったら、注意する必要がある)
あとよくある迷信に注意しなければならない。とくにローマンが陥りやすいのは「兵の質が高い」という点である。
確かに高く、優秀である。だが現実には、兵力は「個」として捉えてはならない。「群」として捉えよう。
そう考えると、数がないとせっかくの質の高さを活かせないことが分かるはずだ。
次回へ続く
*1 今回はDFの話でありATの場合はまた別の話です。マウリッツ先生はあくまでDFなので、ATの私とは違った視点として書いて貰っています。ATも必要ならまた改めて。
もちろん、内政の考え方については共有できる部分も多いので参考にしましょう。
*2 秘宝後のタイミングで戦争が起こる可能性は非常に高い。
同盟のアタッカーが取得した秘宝の防衛、敵対同盟が秘宝を奪いに来る、といった秘宝防衛用もそうですし、方角戦が開始され、どっちにしろ秘宝を持っていないディフェンダーだろうと狙われます。もし戦争が起こりそうになければ、一旦このタイミングで首都の麦を16、17くらいまで上げてしまうのが良いでしょう。もし同盟で大倉庫を手に入れているなら、このタイミングで建て替えてしまうという事になります。AT優先にするべきなのでなかなか調整は難しいですが。
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